学校行きたくない|小学生の登校しぶり・付き添い登校への対応法

はじめに

こんにちは、今日は登校しぶりのお子さんのことで悩んでいるあなたにお話ししたいと思います✨
この文章を読んでいただけると、あなたのお子さんが学校に行くことへの不安を少しでも和らげるための方法が見えてきます。
お子さんが「一人で行くよ!」と言える日が来るまで、焦らず、でも確実に進めるステップを一緒に学んでいきましょう。
あなたの優しさと頼りになるサポートが、お子さんに安心感を与え、自然に自信を育てていきます。
一緒に少しずつ、お子さんのペースで進んでいきましょうね✨

5年間の付き添い登校

実は、私自身も5年間、子どもの付き添い登校をしていた経験があります。
だからこそ、あなたの気持ちが本当によくわかるんです。

今の対応が未来を左右する大切な理由

私の場合は幸い、登校時だけの付き添いで済みました。
でも、ここでこじらせてしまうと、授業中も付き添わないといけなくなったり、強い登校しぶりになったり、
「頭が痛い」「お腹が痛い」といった身体的不調につながることもあります。

だからこそ、“今”の関わり方がとても大切なんです。

朝、泣きながら「行きたくない」と言われたら

学校に行き渋るお子さんの教室までついていかないと入れない……。
「毎朝『行きたくない』って泣いて、教室まで一緒に行かないと入れないんです」
という声が、新学期になってから私のところにもたくさん届いています。

登校はしているけど、付き添わないと教室に入れない状態で、
少しずつあなた自身が精神的にしんどくなってきますよね。

これ、本当によくわかります。

周りの言葉に揺れる日もあるけれど

「置いていったら行けるようになるんじゃないか」
「厳しくすれば行けるようになるから、ちゃんと厳しくしなさい」

そんな言葉に心が揺れる日もあるかもしれません。
そのお気持ち、とても理解できます。

教室はまだ「安心できる場所」ではない

でもね、大切なことをお伝えしたいです。

こういったお子さんたちは、まだ教室が“安心できる場所”だと感じられていないんです。
だから不安でいっぱい。

ひとりでは入れないのです。

これは決して「弱い」わけでも、「わがまま」でもありません。

「この子は、安心感があると頑張れるタイプの子なんだな」
そう捉えてもらえると、見方がガラッと変わります。

競争が好きで力を発揮する子もいれば、
安心感があってこそ力を発揮できる子もいるのです✨

小さなステップが大きな自信につながる

大切なのは、スモールステップで進めていくこと。

それこそ、朝の支度ができただけでもOKというくらい、
本当に小さなステップまで刻んであげてください。

「できたね」を積み重ねていく声かけ例

例えば…

  • 「おはよう。今日は自分で起きられたんだね!すごいね、えらいね」
  • 「校門まで来られたね!よく頑張ったね、一緒に来れて嬉しいよ」
  • 「昇降口に来られたね。すごいじゃん!」

全部を一度に完璧にこなすことを目標にするのではなく、
お子さんの“今の状態”からできた小さな変化を成功体験にしていく。

「できたね、えらいね、嬉しいよ」
その一つひとつの積み重ねが、お子さんにとっての力になります✨

自己肯定感は「小さな成功」の先にある

そうやって積み上げていく中で、自己肯定感も育っていきます。

そして、不安や恐怖を感じる場面でも踏ん張れるようになったり、
失敗しても立ち上がる力がついていきます。

そうすれば、きっといつか、
お子さんの口から「一人で行くよ!」という言葉が出てくる日が来ます。

私の子供たちもそうでした。

「ついてきてほしい」は信頼の証

そして、「ついてきてほしい」と言える、
「一緒なら行ける」と感じられるのは、
あなたがお子さんにとって安心できる存在であるということ。

それはとても素晴らしいことなんです。

お子さんが離れていくまで、そっと待つ

そんな絶大な信頼を受けているあなたには、
子どもが自分から離れて見えなくなるまで待ってあげてほしいんです。

泣き叫んでいるなら、まずはじっと抱きしめてあげてください。

そのうえで、できれば担任の先生と穏やかに会話をしてほしいんです。

あなたと先生が落ち着いてやりとりしている姿を見ることで、
お子さんは先生にも安心感を持つことができます。

そして、先生への信頼が芽生えると、
「学校」という場所そのものへの不安もぐっと減っていきます。

たった一歩でも、大きな前進です

本当に、一歩ずつで大丈夫です。

昨日より一歩でも進めたなら、それだけで十分。

安心できたから、頑張れる。

そんなふうに、少しずつ行動に移せるようになっていくお子さんの姿を、
私は何人も見てきました。

あなたの育児は大丈夫

自分の時間がなかなか作れない日々、
しんどくて、苦しく感じることもあるかもしれません。

そんなときこそ、ふっと肩の力を抜いて、
「今、私はこの子の安心基地になれているんだな」って思ってみてください。

まとめ

登校しぶりは、お子さんがまだ「安心できない」と感じているサイン。
それは決して“問題”ではなく、関係性の中で育てていける“力”です。

あなたは今、すでにお子さんから深い信頼を寄せられている存在。
だからこそ、スモールステップで一緒に歩んでいくことができます。

焦らず、比べず、でも確実に。
お子さんが「大丈夫」と思える日まで、少しずつ寄り添っていきましょう。

大丈夫。

ちゃんと、その日はやってきます✨

あなたのお子さんにも、もっと伸びるチャンスがあるかもしれません

ここでご紹介した対応は、とても大切な「安心感を育てるアプローチ」。
でも実は、それとは別の視点からアプローチすることで、
お子さんがもっとスムーズに、もっと早く自信を育てていくことも可能なんです。

たとえば、
「安心感を土台にした“身体からの発達サポート”」や
「親子の関係性を深める“視点の切り替え”」など——
少しだけ見方を変えることで、
お子さんの「登校しぶり」がみるみるうちに変化していくこともあります。

「その方法、気になる…!」という方は、
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